「幸楽苑」はご利用いただけるお客様に美味しい食事と楽しいひとときを提供することを第一に考え、日々営業しております。1954年、先々代の新井田司翁が、会津若松で従業員3名の小さな食堂として創業。新井田傳会長が会津一・福島一・日本一の外食企業になるという夢を持ち成長を重ね、らーめんチェーンの先駆けとして東証一部上場、全国展開に成功。現在、年間5,400万人のお客様にご利用いただくまでになりました。ここに至るまでのご愛顧を改めて御礼申し上げます。2年前、先代の新井田傳会長よりバトンを引き継ぎ、創業66年を迎える当社の「味」と「サービス」そして「収益性」の向上を目指し、今日に至るまで全力で改革に取り組んでまいりました。具体的には、新幸楽苑戦略 ―「味の改革」、「マーケティング手法の抜本的転換」、「保有資産の活用と店舗ポートフォリオの最適化」、「筋肉質な経営」― を掲げ、社員・パートナーと共に改革を進めてきました。

 しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により、私達の日常や生活様式は一変しました。まさに戦後最大の危機に面しているといえますが、このような状況においてこそ、原点に立ち返るべきであると考えております。お客様は何を求め、何によって幸せを感じるのか。しっかりとお客様に向き合い、新たな「味」や「サービス」を提供し続けること。そのために、「私達ができること」を既成概念にとらわれることなく追求し続ける志が必要不可欠です。現在、多様化するお客様のニーズに寄り添うため、デリバリー、テイクアウト、ドライブスルーの強化、「からあげ家」の拡大、そして通信販売事業の拡大等を実施しております。我々は、スピード感をもって「総合食品企業」への変革を推し進め、今後も収益性の向上および業容の拡大を目指します。そして、いつ・いかなる時も、「我々が提供するラーメンと食を通じて世界中のお客様を幸せにする」という理念に立ち返り、社員・パートナー全員が一枚岩となって努力してまいります。

 引き続き一層のご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

幸楽苑ホールディングス
代表取締役社長 新井田 昇